2014年07月19日
大山町有林物語
大山町有林物語
本部ヒロテツ 著
学校法人 南京都学園理事長
藩政時代には手厚く保護されていた。
明治後は管理が行き届かなくなり、明治20年には裸山となる。
明治28年操担頚(みさお たんけい)(西郷隆盛の弟子で社倉を創設した)
知名戸長のときに営林保護を始める。
職に任命された関周明が茶樹の栽培を奨励。(最初田皆に植えられた。)
明治に全島共有になったが、明治37年知名村有になる。
明治44年国有地が158HA払い下げられ、面積は計277HAになる。
大正3年 50年計画での町有林計画を立てる。
昭和20年当時の林相
杉45ヘクタール(以後H)65221本
檜62H 258940本
イジュ、松、モッコク 82H イジュ15420本
モッコク 175710本
松 79847本
竹林 0,5H
茶園 5H
雑木林 77H
椎 9380本
広葉杉 21450本
イヌマキ 40265本
戦災によって消失した家屋建築のために80H,12万本の木を伐採し利用。
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